十数年前までは「接岸したまま」が当たり前だった。
次々と押し寄せる流氷で海岸は埋め尽くされ、ゴツゴツとした
氷塊が数メートルの高さになって盛り上がっていた。
近年では見ることの出来ない風景が広がっていたのだが・・・
引用は歳時記〜佐呂間サロマさろまより
土地で育った人ならではの回想ですよね。
きっとその頃は子供が上に乗って遊んでも大丈夫なくらい
がっちり育った流氷がきていたんでしょう。
私が「流氷」に対して持っていたイメージは
この「十数年前」のものでした。
流氷、って小型の南極大陸のように不動のものだと思っていたんですが、
実際オホーツクに暮らしていた時は
「今日は来た」「もう見えなくなった」
という感じであっという間にいったりきたりするので
びっくりしたものです。
北海道育ちの私でこうなんですから、
南方にお住まいの方も
やっぱり「十数年前」の流氷のイメージを抱いて
見にこられるのではないかしら。
遠方からの観光客の皆さんには、運に恵まれて
壮大な流氷が見られますように。